

カジノには、ココモ法という必勝法があります。ココモ法は、「負ければ負けるほど勝ったときの利益が大きくなる」のが特徴です。
もちろん、ココモ法を使えば必ず勝てるわけではありません。それでも、知らないよりは知っていたほうが戦略の幅が広がります。そうして、勝利の確率を高めることが可能です。
今回は、ココモ法の使い方や注意点、ここも法を使って勝つための工夫などを紹介していきます。
ココモ法とは?絶対勝てるカジノ攻略法!?
ココモ法は、どれだけ連敗しても1回の勝利で利益が出せるのが特徴です。似ている必勝法に、マーチンゲール法と呼ばれるものがあります。
マーチンゲール法の場合、負けると賭け金を倍にしていくのですが、ココモ法の賭け金の計算は少し違ったもの。
1回目は1ユニットをベットし、負けると2回目も1ユニットをベットします。
3回目以降は、前回と前々回の金額の合計をベットするという賭け方です。つまり、3連敗するまでは賭け金を変えないということになります。そんなココモ法について、もう少し詳しく説明しましょう。
ココモ法は3倍配当があるゲームで使える
ココモ法は、3倍配当があるゲームで使えます。
3倍配当というのは、勝利した時の配当金がベット額の3倍になることです。1ドルベットしていれば、3ドルの配当になります。
3倍配当があるゲームで使えるのは、連敗しても一度の勝利で損失を回収し、利益が得られる配当額であるためです。2倍配当のゲームの場合、連敗すればするほどに損失が膨らんでしまいます。
3倍配当のあるゲームで最もポピュラーなのは、ルーレットです。
負けるほど勝った時に利益が大きくなる!1回の勝ちで全てを取り戻せる攻略法
ココモ法は、連敗しても1度の勝利で損失を全て回収し、利益まで出る攻略法です。ここでは実際のココモ法の流れに沿って、その理由を説明しましょう。
ルーレットのカラム、もしくはダズンに賭けるとします。
金額は、1ドルからスタートすると仮定して計算してみましょう。ココモ法は、負けている限りは使い続けます。
- 1回目:1ドル
- 2回目:1ドル
- 3回目:1ドル+1ドル=2ドル
- 4回目:2ドル+1ドル=3ドル
基本的には、これを勝つまで繰り返します。4回目に3ドル賭けたときに勝てば、3倍配当なので勝利金は9ドルです。3ドル賭けた時点での合計賭け金は7ドルなので、2ドルの利益が出ます。
3回負けたにも関わらず、1度の勝利で損失を回収した上に利益まで出ました。これがココモ法の魅力です。
ココモ法の連敗確率は?シュミレーションしてみた
ココモ法は連敗すればするほどに利益が大きくなります。具体的にどれほどの利益が出るのか、シミュレーションしてみましょう。今回のシミュレーションでは、1ドルスタートで10連敗したと仮定します。
ゲーム回数 | 賭け金 | 合計賭け金 | 収益 |
---|---|---|---|
1回目 | 1ドル | 1ドル | 2ドル |
2回目 | 1ドル | 2ドル | 1ドル |
3回目 | 2ドル(1+1ドル) | 4ドル | 2ドル |
4回目 | 3ドル(2+1ドル) | 7ドル | 2ドル |
5回目 | 5ドル(3+2ドル) | 12ドル | 3ドル |
6回目 | 8ドル(5+3ドル) | 20ドル | 4ドル |
7回目 | 13ドル(8+5ドル) | 33ドル | 6ドル |
8回目 | 21ドル(13+8ドル) | 54ドル | 9ドル |
9回目 | 34ドル(21+13ドル) | 88ドル | 14ドル |
10回目 | 55ドル(34+21ドル) | 143ドル | 22ドル |
10回目のゲームで賭けた金額は55ドル。合計賭け金は143ドル。勝てば22ドルの収益になります。
負ければ負けるほど、勝ったときの収益が大きくなることが分かりますね。
ココモ法にも欠点?2つの気をつけたいポイント
ココモ法は連敗しても1度の勝利で損失を上回る配当が得られると説明してきましたが、同時にデメリットもあります。主に、次の2点です。
- 損失が積み上がる速度が速い
- 賭け上限が引きカジノだとすぐ崩壊する
ココモ法は連敗を前提としているので、リスクが大きいです。これから紹介する上記2点のリスク・デメリットについて知っておかないと、失敗します。
損失が積み上がる速度が速い
ココモ法は、3倍配当のギャンブルで使うシステムベットです。3倍配当のギャンブルは、勝率33%などの数字が出ています。確率の分散にあうと、あっという間に負けが込んでしまうゲームです。10連敗などは普通に起こりえます。
バカラのような勝率が50%と言われるギャンブルすらも、確率の分散により10連敗が当たり前に発生するので、勝率33%ではよりその危険性が高いです。
当然、損失が積み上がる速度が速くなります。
そのうえ、慣れていないとより連敗が加速するものです。
ギャンブルでは基本的に、1点集中の投資を行うのが良いとされています。確率が約1/3とはいえ、それに変わりはありません。
ただ、ギャンブルに不慣れだと途中でメンタルで負けてしまい、一点張りの戦略やココモ法のベット額上乗せのシステムを崩してしまう危険性があります。
損失が積み上がっていくスピードが速いため、なおさらメンタルに耐性がなければ難しいです。ココモ法を使うときは、予算に余裕を持たせ、「勝てば回収できる」ということを信じ鋼のメンタルで臨みましょう。
賭け上限が低いカジノだとすぐ崩壊してしまう
ココモ法には、賭け上限が低いカジノではすぐに崩壊してしまうという弱点があります。
ココモ法は、負ける度にベット額を上乗せしていくシステムベットです。1ドルからスタートしたとしても、10連敗時には賭け金が55ドルにまで膨れ上がります。
そして、上乗せすることによって「1度の勝利で損失を上回る配当を得る」ことができるのが特徴です。
つまり、連敗中に賭け上限に達してしまうと、1度の勝利では損失を回収できなくなる可能性があります。賭け上限が高く設定されていれば、そのベット額に達するまでに勝利できない可能性は低いです。
一方、賭け上限が低く設定されていれば、上限に達するまでに勝利できない可能性が高くなります。この崩壊リスクがあるので、ココモ法を使う場合は、賭け上限がなるべく高いカジノでないといけません。