

「トランプは大人数でないと…」と思っている人も多いのではないでしょうか。でも、3人程度で集まって手元にはトランプしかない…そんな時でも十分に楽しめるゲームはたくさんあります。
トランプゲームの種類は多種多様で、ここで紹介するものだけではありませんが、3人でも十分に楽しむことができるおすすめのトランプゲームを紹介します。
3人でプレイできるトランプゲーム13選|遊び方・ルールもご紹介
3人でプレイできるトランプゲームは本当にたくさんの種類があります。その中でも有名でプレイしやすいトランプゲームをピックアップしました。
ちょっと大人のトランプゲームが楽しみたいという人にもおすすめのゲームを紹介するので参考にしてみてください。
①セブンブリッジ
セブンブリッジは麻雀要素のあるトランプゲームです。ジョーカーも含めた全てのトランプで組み合わせ(麻雀なら“役”)を作って競うゲームです。
麻雀と同じように「チー」「ポン」などの他に「セブン」もあるのが特徴です。流れも麻雀に似ているので、プレイしたことがある人は面白いこと間違いなしです。
- カードを7枚ずつ配る
- 親からカードを引いていらないカードを捨てる
- 親に戻ったらまたカードをひいて捨てるを繰り返す(役ができた場合は出す)
いかがでしょうか?麻雀と変わりありませんよね。前の人が捨てたカードを取ることもできるので、上手に活用してプレしてみてください。
繰り返して手札がなくなれば勝ちです。
②ポーカー
5枚のカードの組み合わせでカードの強さを他の人と競うのがポーカーです。カジノでも実際に取り扱われているので、覚えておけば本場カジノでのプレイも簡単になるでしょう。
- 親役がカードを5枚ずつ配る
- 自分の手札を見る
- 手札の交換を行う
- レイズする人が2人になるまで続ける
- 手札が一番強い人が勝ち
通常はチップを賭けて行うものですが、そこまででもないのであれば賭ける必要はありません。もっと簡単にカードが配られたら役でそのまま競うというのもありでしょう。
③ダウト
カードを裏向きにして「1」「2」と声を出しながら行うトランプゲームといえばダウトです。
- 人数分に手札を振り分ける
- 1から順番に数を数えながらカードを裏返して中央に出す
- 嘘っぽそうなら(ダウト)と叫ぶ
裏返して置くのですが、この時順番のカードを持っていなくても問題ありません。ただし、嘘の場合「ダウト」と言われて宣言した数字とカードが違うと中央のカードを全て回収になってしまいます。
最終駅には手札が全てなくなった人が勝利です。
④大富豪
世代によっては「大貧民」という人もいるのではないでしょうか。前の人が出した数字よりも強いカードを出して早く手持ちのカードがなくなった人が勝利というわかりやすいゲームです。
- 全てのカードをプレイヤーに均等に配る
- 場にカードを出す
- 前の人よりも強いカードを出す
大まかなルールはこれだけです。地域によっては「八切(8切り)」や「革命」など特殊なルールがたくさんあるので、楽しみながらルールをプラスしてみてください。
⑤ババ抜き
単純でありながら心理戦も楽しみたい、そんな人におすすめなのがババ抜きです。
- トランプを人数分均等に配る
- 自分以外に手札が見えないようにし、同じ数字のカードが2枚ペアである場合は場に捨てる
- 残ったカードを見せないようにしたまま、右隣(または左隣)のプレイヤーのカードを引く
- 自分のカードの中に同じ数字でペアにできるものがあれば場に捨てる
- 手持ちのカードがなくなったら勝ち
ペアのカードを揃えるだけのかなり単純なゲームなのですが、順番に揃うだけでは心理戦は楽しめません。
ここに、joker(ババ)を1枚だけ入れておきます。最終的にはそれを最後まで持っている人が負けになるので、joker(ババ)を引いた時に相手にどのように引かせるのかを考えるのもよいです。
⑥神経衰弱
記憶力を使って楽しむことができるゲームを探しているのであれば、神経衰弱がおすすめです。
- カードを裏向きでランダムに並べる
- 2枚のカードをめくり、同じだったら取る
- もう一度2枚めくる(当たったら取る、外れたら同じように伏せる)
最終的に裏側にした全てのカードがなくなれば終了です。その時に一番多くのカードを持っていた人が勝ちになります。
⑦七並べ
戦略と心理戦を駆使する必要のあるトランプゲームといえば七並べです。
- トランプをプレイヤーに均等に配る
- 7を持っている人は場に出す
- 出した7の左側には数字が小さくなるように、右側には数字が大きくなるように順番に並べる
- 最初に手札がなくなった人が勝ち
いかがでしょうか、数字を並べるだけの簡単んあゲームではありますが、相手との駆け引きなどを考えながら、そして自分の手札を考えながらプレイするので人気の高いゲームの1つです。
⑧戦争
運試しもかねてプレイしたい人におすすめのトランプゲームといえば戦争です。
- プレイヤー全員に均等にカードを配る
- 「せーの」で一斉に1枚カードを出す
- 一番強いカードを出していた人がその場のカードを取る(2が一番弱く、1が一番強い)
- 手持ちのカードがなくなった人が出たところでゲームは終了、一番カードを持っている人が勝ち
13ではなく、1が一番強い設定になっていて2が一番弱いカードとして設定されています。駆け引きも必要ですが、運要素たっぷりのゲームです。
さらっと簡単にプレイしたい人にはおすすめのゲームとなっています。
⑨ドボン
頭を使いながら長くプレイできるゲームといえばドボンです。
- 親(ゲームマスター)を一人決める
- 親はプレイヤー全員に5枚ずつカードを配る
- 残ったカードは中央に置き、上から一枚オープンして場に出す
- トランプの数字かスート(ハートやダイヤなど)が同じものを持っている場合は1枚出す
- もしない場合は数字かスートが同じものが出るまで山札からトランプを引く
- 手札がなくなったら勝利
とても簡単なルールですが、場合によってはかなり手札が増えてしまうことも。早くなくなったら勝ちなので、考えつつゆっくりとプレイできます。
⑩ページワン
宣言型でゲーム性の高いトランプゲームといえばページワンです。
- 親(ゲームマスター)を一人決める
- 親はプレイヤー全員に4枚ずつカードを配る
- 残ったカードは中央に置き、上から一枚オープンして場に出す
- 同じスート(マーク)のカードを自分の前に出す
- 持っていない場合は山札から同じスートのカードが出るまで引く
- 場に出ているカードで一番強いカードを出した人が次の基準となるスートのカードを山札から引く
- みんなで出したカードは山札がなくなった時のためにとっておく
- 手札が残り一枚になる瞬間「ページワン」とコールする
- 最初に手札がなくなった人の勝利
複雑に見えますがそんなことはありません。むしろカードも再び利用するので、手札がつきずプレイできるのも大きな特徴です。
さらに、ページワン宣言をせずに手札が一枚になると、問答無用でそのターンの捨てカードが手元にきます。
⑪一休さん
反射神経を使った盛り上がるゲームといえば一休さんです。
- 裏返しの状態でカードを輪になるように並べる
- 一枚ずつカードを引いて場に出す
- 出したカードが「1・3・9」の場合は出したカードの場所に手を置く
- カードの上に手を置くのが一番遅かった人がその場のカードを全て回収する
最終的に多くのカードを回収している人が負けの単純でわかりやすいルールなのでおすすめです。
⑫ドンキー
同じ数字のカードを集めるだけの比較的簡単なトランプゲームといえばドンキーです。
- 人数分の同じ数字のカードをセットで用意する(3人なので4枚×3で12枚)
- シャッフルして適当に4枚配る
- 自分にしか手札が見えないようにしていらないと思うカードを同時に同じ方向の人に渡す
- 同時に確認する
- 同じ数字のカードが最初に揃った人が勝利
ルールも簡単で特に覚えることもないのですぐにでもプレイできるおすすめゲームです。
⑬ぶたのしっぽ
運要素が大きなゲームで、簡単、楽しい、盛り上がるといえば、ぶたのしっぽです。4人以上でプレイすると、さらに盛り上がるでしょう。トランプゲーム一覧に必ず載っているくらい有名なゲームになります。
1.ぶたのしっぽ、のように円形にカードを広げる
2.プレイヤーが順番にカードをめくり、中央に置く
3.めくったカードが前に出したプレイヤーと同じマークの時、置いてあるカード全てを手札にする(手札にしたカードを消費しないと、場のカードはめくれない)
4.1〜3の手順を繰り返し、先に手札が無くなったプレイヤーの勝利
簡単なルールで覚えることも少なく、誰でもプレイすることができるおすすめのゲームです。
3人いなくてもオンラインカジノでトランプゲームが遊べる
今回は3人でプレイするトランプゲームを紹介しましたが、何も3人もいなくてもトランプでプレイを楽しむことはできます。
例えば、ポーカーやバカラ、ブラックジャックなどオンラインカジノであれば1人でも十分に楽しめます。
実際にディーラーと勝負することもできるので、ランドカジノユーザーも飽きることはありません。