

「ブラックジャックをプレイするなら勝ちたい…!でも、難しい必勝法はわからない」そんな人も多いのではないでしょうか。
ブラックジャックの勝率を格段に上げられるだけでなく、とても簡単な戦略法こそ『ベーシックストラテジー』です。
「ベーシックストラテジーってなんなの?」「本当に簡単?」という人のために、今回は基本の使い方などを解説すると共に、実践形式で紹介したいと思います。
ブラックジャック(BLACK JACK)の基本戦略、ベーシックストラテジーとは?
まずはじめに、ブラックジャックのベーシックストラテジーとは一体何なのかをご説明していきます。
- ベーシックストラテジーはディーラーのバストが重要!
- ブラックジャックのカードの数え方を確認しよう
ベーシックストラテジーはディーラーのバストが重要!
ブラックジャックのルールとして、ディーラーは手札の合計値が17以上になるまでカードを引かなくてはいけません。
ベーシックストラテジーはこのルールをフル活用し、ディーラーがバストする確率を重視した攻略法なのです。
ディーラーの手札と自分の手札とディーラーがバストする期待値を踏まえて、最も勝率が高くなるアクションができるようになります。
ブラックジャックのカードの数え方を確認しよう
ベーシックストラテジーは、ブラックジャックで使える攻略法の1つです。ですので、まずは簡単にブラックジャックのルールを確認してみましょう。
ブラックジャックは「カードの合計が21に近い方(または21ぴったり)の人が勝利」となります。
つまり、カードの合計が21を超えた場合には負けですし、相手のカードよりも自分の合計が21に近くなければ負けです。 トランプを使用しますが、それぞれのカードの数え方は以下のようになります。
2〜10 | 書かれた数字と同じように数える |
---|---|
J〜K | 全てのカードは10と数える |
A | 1または11と数える |
ベーシックストラテジーの種類は全部で3つ!
ベーシックストラテジーには、全部で3種類あります。ここでは各ベーシックストラテジーを詳しくご紹介していきますので、ぜひチェックして下さい。
- ①手札がソフトハンド時のベーシックストラテジー
- ②手札がハードハンド時のベーシックストラテジー
- ③手札がスプリット時のベーシックストラテジー
①手札がソフトハンド時のベーシックストラテジー
ソフトハンドとは、自分の手札に「A」がある場合その「A」を「11」としてカウントすることを意味します。 例えば「A」「7」を合計8ではなく18とカウントする形です。
このような手札の場合は上記画像のベーシックストラテジーが有効となります。 各アクションの意味は下記の通りです。
- ヒット:追加でカードを引く
- スタンド:追加でカードを引かない
- ダブルダウン:1枚だけ追加する代わりに賭け金を倍にする
- スプリット:手札を分けてそれぞれで勝負できる
例としましては、自分の手札が「A」「5」でディーラーが「7」だった場合はヒットのアクションが有効です。
ベーシックストラテジーは、このように自分の手札とディーラーの手札から勝率が高い次の行動を選択するという攻略法になります。
②手札がハードハンド時のベーシックストラテジー
ハードハンドとは、手札に「A」がないもしくは「A」を「1」とカウントすることを意味します。
例えば「6」「8」や「A(1)」「5」等です。このような手札の場合は上記画像のベーシックストラテジーが有効となります。
ソフトハンド時とだいぶ内容が変わりますので、自分の手札をしっかり見極めて正しいベーシックストラテジーを選択できるようにしましょう。
③手札がスプリット時のベーシックストラテジー
スプリットとは、手札の2枚のカードが同じ数字であることを意味します。 例えば「2」「2」や「7」「7」等という形です。
このような手札の場合は上記画像のベーシックストラテジーが有効になります。 スプリット時のベーシックストラテジーでは「スプリット」のアクションが加わりますので、ご注意下さい。